新しい医療機器のご紹介 Part1

動物用生体モニター BioScope AM140を導入しました。

 

動物病院では、外科手術、歯科処置、検査、処置など実施するため、毎日のように犬猫たちに全身麻酔をかけなければなりません。

そのため、今まで以上に安全な麻酔管理ができるように、当院では最新の動物用生体モニターを導入しました。

動物に特化しており、今までのモニターよりも精度の高いパラメータをモニタリングできるようになりました。

 

測定できる項目(赤字は新たに測定できるようになった項目です)

・ECG(心電図)

・Temp(体温)

・ETCO2(呼気終末二酸化炭素分圧)

・SpO2(動脈酸素飽和度)

・BP(非観血血圧)

・FiO2(吸気酸素濃度)

・吸気呼気麻酔ガス濃度

VT/MV(換気量):実測の換気量を測定することで、過換気、低換気の早期発見に有用です。

PVループ:肺の膨らみやすさを可視化したパラメータ

 

これからも動物たちと、そのご家族の方々に安心していただけるように、

スタッフ一同、より一層気を引き締めて取り組んで行きたいと思います。

 

アイリス動物病院