犬猫の健康診断(要予約・絶食・半日預かり)
近年動物医療やペットフードの進歩によりワンちゃん、ネコちゃんも高齢化が進んでいます。それに伴い心臓病・腎臓病・癌などの高齢でみられる病気が増えています。しかし話す事が出来ない動物たちの病気は、進行して明らかな症状からみられ始めてから診断されるケースが多くみられます。
早期に病気の治療を開始する様々なメリット
- 治療の成功率を上げる
- QOL(生活の質)の向上
- 病気の進行を遅らせる
- 疼痛の緩和
- 生存期間の延長
ワンちゃん、ネコちゃんは人の4倍以上の早さで年をとります。
7歳をこえたら半年~1年に1回の健康診断を受け、病気の早期発見・早期治療を始めましょう。
ご利用特典
各コースとも、お家で検査結果を見直すことができるように「健康診断結果表」を作成しお渡しします。
Aコース | B1コース | B2コース | Cコース | |
身体検査 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
便検査 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
尿検査 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
一般血液検査 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
生化学検査(8項目) | 〇 | ― | ― | ― |
生化学検査(13項目) | ― | 〇 | 〇 | 〇 |
電解質(Na,K,Cl) | ― | 〇 | 〇 | 〇 |
胸腹部レントゲン検査I | ― | 〇 | ― | 〇 |
腹部エコー検査 | ― | 〇 | ― | 〇 |
SDMA (腎臓) | ― | ― | 〇 | 〇 |
T4 (甲状腺ホルモン) |
― | ― | 〇 | 〇 |
NT-proBNP (心臓) | ― | ― | 〇 | 〇 |
各コースの料金
Aコース 9000円(税込9900円)
B1コース 19500円~(税込21450円)
B2コース 21500円(税込23650円)
Cコース 30000円~(税込33000円)
※ B1、Cコースは体重10kgごとに550円追加料金がかかります
健診Aコース
6歳以下の若い犬猫におすすめです。
9000円(税込9900円)
一般身体検査 | 体重、体温、視診、聴診、触診(目、耳、口、皮膚、リンパ節、胸部、腹部など) | 尿検査 | 尿糖、たんぱく、鮮血、比重、沈渣など |
糞便検査 | 寄生虫の有無など | 血液検査 | 一般血液検査、生化学検査(10項目) |
※ホルモン検査(甲状腺、副腎等)をご希望の場合は追加料金が必要です。
糞便検査(糞線虫)
尿検査(ストルバイト検査)
尿検査(シュウ酸カルシウム結晶)
健診B1コース
7歳以上の中高齢の犬におすすめです。
19500円~(税込21450円~)
Aコース +生化学検査(5項目追加)+胸腹部レントゲン検査、腹部エコー検査 |
胸部レントゲン
腹部レントゲン
腹部エコー①
腹部エコー②
健診B2コース
7歳以上の中高齢の猫におすすめです。
21500円(税込23650円)
Aコース +生化学検査(5項目追加)、SDMA、T4、NT-proBNP |
健診Cコース
7歳以上の中高齢の犬猫におすすめです。
30000円~(税込33000円~)
Aコース +生化学検査(5項目追加)、胸腹部レントゲン検査、腹部エコー検査、SDMA、T4、NT-proBNP |
追加検査
甲状腺ホルモン(T4、FT4)
犬では甲状腺機能低下症、猫では甲状腺機能亢進症が多くみられます。
腎機能検査(SDMA)
通常の血液検査よりも精度が高く、より初期に異常を見つけることができます。
心臓バイオマーカー(NT-proBNP)
心疾患の重症度マーカーです。異常値であればエコー検査などの追加検査が必要です。
猫エイズ、猫白血病検査
外に出たことがある場合や同居猫が感染している場合は、定期的な検査をお勧めします。
血液型(犬、猫)
輸血や繁殖の際に必要な検査です。
アレルギー検査 (アレルゲン特異的IgE検査、リンパ球反応検査など)
3歳以下で発症している、慢性もしくは再発性の痒みのある皮膚病のある場合にはご相談ください。
健康診断のご注意
● 完全予約制になりますので、受付またはお電話でのご予約をお願いします。
● 午前中にお預かりし、午後の診察時間にお迎えに来ていただきます。
● 超音波検査は被毛を剃らせていただくことがあります。
● 朝ご飯を食べさせずにご来院ください。
● 院内感染を予防するために、健診前にワクチン接種、ノミ・マダニ予防を実施して下さい。
ご協力お願いします。